イベント概要
2026年1月24日(土)13:00〜16:00、赤坂・溜池山王の貸切居酒屋「ウマミタクラミ」にて、日本酒会「ぽんしゅ」を開催します。
今回のコラボ酒蔵は、栃木県那須烏山で170年以上の歴史を誇る 島崎酒造(銘柄:東力士)。

画像出典:島崎酒造 公式サイト https://azumarikishi.co.jp/
- 日時:2026年1月24日(土)13:00〜16:00
- 会場:ウマミタクラミ(東京都港区赤坂2丁目2−21 永田町法曹ビル地下1階)
- 募集人数:最大30名
- 参加費:8,000円
- 募集フォーム:こちらからお申し込みください
『ぽんしゅ』とは
「日本酒をもっと気軽に、もっと自由に」。
日本酒会「ぽんしゅ」は、日本酒をカジュアルに楽しむコミュニティです。

初心者でも飲みやすい銘柄を揃え、知識がなくても自由に感想をシェアできる空気感を大切にしています。
過去には全国の酒蔵を招き、フレンチや和食のフルコースと合わせて8〜9種類の日本酒を楽しむイベントを開催してきました。
利き酒大会や蔵元グッズが当たるコンテンツも人気で、ただ飲むだけでなく「日本酒の世界を体感する」特別な時間をご用意しています。
酒蔵:島崎酒造(東力士)
今回お迎えするのは、栃木県那須烏山の老舗・島崎酒造。
嘉永二年(1849年)の創業以来、「自然の恵みを生かした酒造り」と「熟成の美学」を貫き続けてきた蔵です。

画像出典:島崎酒造 公式サイト https://azumarikishi.co.jp/
東力士 ― 嘉永二年創業、170年の伝統
創業は江戸末期の嘉永二年(1849年)。初代・島崎彦兵衛が芳賀郡中川村で創業し、二代目・熊吉が現在の烏山に蔵を移しました。
酒名「東力士」は、熊吉の相撲好きが由来とされています。
那須岳を源とする那珂川の伏流水と良質な酒米を使い、清らかな大地の恵みを丁寧に醸します。
「取り組んで負けぬ銘酒や東力士」と詠われたほど、力強く誇り高い酒を生み出してきました。
洞窟酒蔵 ― 闇が育む長期熟成酒
島崎酒造の象徴ともいえるのが「洞窟酒蔵」。
第二次世界大戦末期、戦車製造のために建設された地下工場跡地を利用した、全長約600mの熟成庫です。

年間平均気温約10度、完全な暗闇という特異な環境が、熟成酒に唯一無二の深みとまろやかさを与えます。
現在も約10万本の酒が静かに眠り、時とともに円熟した旨味を育んでいます。
熟成の哲学
1970年から本格的に「洞窟熟成酒」造りを開始。
国内屈指の長期熟成酒の先駆者として、これまで数多くの大吟醸や古酒を世に送り出してきました。
熟成によって得られる芳醇な香りと奥行きある味わいは、時間の流れそのものを感じさせます。
「酒を育てる」という信念のもと、今も新しい日本酒の表現を探求し続けています。
自然とともに歩む酒造り
那須岳の伏流水は柔らかく透明感があり、仕込みに最適な水質。
地元産の酒米を中心に使用し、自然の恵みと人の技が融合する蔵として知られています。
170年以上の歴史を持ちながら、常に新たな挑戦を続ける姿勢は、「伝統の継承と革新の共存」を体現しています。
特別な日本酒体験を
当日は、東力士の代表銘柄や洞窟熟成酒を中心に、希少なラインナップをお届けします。
専用アプリ「ヨイタカ」を使った利き酒大会や、蔵元の熟成哲学に触れるトークタイムも予定しています。
「熟成酒を体験したい」「蔵の歴史を知りたい」「日本酒仲間と語り合いたい」——
そんな方にぴったりの会です。
参加方法
先着順・定員30名限定のため、お早めにお申し込みください。
まとめ
ウマミタクラミの「日本酒会ぽんしゅ」は、日本酒をもっと身近に感じられる特別な時間です。
170年の伝統と洞窟熟成が生み出す東力士の深い味わいとともに、冬の午後をゆったりとお楽しみください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。